三葉製菓㈱ 佐々木 司さん

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 佐々木 司さん
企業 三葉製菓㈱
部署名 製造課
名前 佐々木 司さん
年齢 35歳
勤続年数 13年目


「モノを作ることが好きだった」

なぜこの会社に就職されましたか?

 私は地元旭川の商業高校を卒業後、アルバイトをしていました。現在の職場に入社したきっかけは22歳の時、そろそろ正社員として働かないといけないなと思っている中、知り合いに現在の会社で工場勤務の募集があると紹介して頂き、面接を受けたことです。私は料理が趣味で、モノを作ることは好きだったため、工場勤務に対して何の抵抗もなくすんなり馴染めました。これも何かの縁だと思ったのを覚えています。

「手伝いながら技術を学んだ」

入社してからのことを教えてください。

 入社して最初に覚えた仕事は、かりんとうの生地を機械に入れて切断する作業と、かりんとうの密を絡める仕事です。共に機械を使用するので、機械操作から覚えていきました。すべての作業が機械で行われるのではなく、人間の感覚も必要になります。かりんとうの生地を見た目でだいたい2ミリ程度の適正の厚みや長さに合わせて切断していくのですが、現在では数値化されている箇所が、入社当時はメモリや数値もなく、見た目だけで判断していたので、実際に経験し、感覚を養うのが一番難しかったです。職人が仕事している姿を見て、お手伝いをしながら技術を学んでいく毎日でした。

「職人でなくても働ける環境へ」

この会社でどのような仕事をしていますか?

  私が入社した当時は、職人ありきの会社でしたが、現在は若い従業員でも働きやすいような環境づくりを行っています。以前は、職人の目で判断しないとわからない部分を計測機の導入により、数値を基準にして製造することが可能になりました。現在の私の主な仕事は、かりんとうの仕上がり具合のチェックです。翌日になると状態が変化してしまうことがあるため、出荷前に製品として許容範囲かどうか確認作業をしています。また、新しい商品の開発や、良い製品ができるように業務を円滑に行うためのチームづくりを積極的に行っています。若い世代の考えを製品に取り入れていきたいので、若い社員が意見を言い易いような環境づくりを意識しています。

「自分の判断が仕上がりに影響する」

この仕事のやりがいや魅力はどんなところですか?

  かりんとうはとても繊細で、室内の気温と湿度など、状況により品質が変わってきます。工場内では計測器の導入による数値化も進み作業効率は上がりましたが、味や食感など、最終的には感覚的な判断が必要になってくるので、良い製品ができた時は嬉しいです。最初の生地を作る工程を失敗すると、絶対に良い製品はできません。自分の判断が製品の仕上がりに影響する仕事で、機械のせいにはできません。その反面、良い製品ができた時「よくなったな。頑張ったな。」と喜びを感じることができる仕事です。13年間勤務していますが、今でも良い製品ができた時は達成感を感じています。

「技術を受け継げる人材を」

今後この会社でどうしていこうと考えていますか?

 弊社は、直営小売店舗を運営していることもあり、お客様の声が届きやすい環境にあります。そこで美味しいという声を一緒に共感したいです。おいしさの追及にゴールはないと思っているので、より良い製品づくりをお客様と一緒にしていきたいです。自社店舗では年に2回イベントとして、一般のお客様が集まるお祭りを開催しています。今後若い人にかりんとう作りは楽しいということを伝えていきたいので、イベント時にかりんとうを知ってもらう企画なども考えていきたいなと思っています。業務的な目標としては、後輩を作り、かりんとう作りの技術を受け継いでいってくれる人材を育てていきたいです。

三葉製菓㈱
業種 かりんとう、焼菓子、豆菓子、チョコレート、野菜フレーク、黒豆茶の製造販売
電話番号 0166-37-3901