東洋農機㈱ 清水 将志さん

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清水 将志さん
企業 東洋農機㈱
部署名 製造部 生産課 組立係 係長
名前 清水 将志さん
年齢 38歳
勤続年数 14年


「今後なくなる業界ではないこと」

なぜこの会社に就職されましたか?

高校卒業後初めて、地元帯広を離れ、岐阜の自動車短大に行き、その後岩手大学の工学部に編入して、数値の計測や機械設計の勉強をしていました。学生の時は自動車の設計をしたいと思っていました。むしろ機械設計は車くらいしかないと思っていました(笑)。大学で勉強していく中で機械設計は車だけじゃないということを知りました。現在の会社の入社のきっかけは、同級生が働いており機械設計から製造までやっている会社と聞いていました。一度社内を見学させて頂き、面接を受け就職に至りました。農業に携わる仕事で今後無くなってしまう業界ではないと感じたのと、もともと地元帯広には帰ってきたいという思いがあったので、満足のいく就職でした。

「国内8割シェアの馬鈴薯収穫機」

この会社はどんな会社ですか?

 主に畑作用大型作業機械を中心に、ディスクハロー、ブームスプレーヤ、ポテトハーベスタ、ビートハーベスタを開発・設計から製造までを一貫して行い、販売している農業機械メーカーです。馬鈴薯収穫機は国内で8割のシェアを占めており、ポテトチップスなどの原料となる馬鈴薯収穫の多くに活用されています。社内で取り組んでいる活動のひとつに、「ポルフ」という活動があります。徹底した4S(整理・整頓・清潔・清掃)運動を中心に、変化対応の企業体質づくりをしており、生産性コストの改善と品質の向上を推進しています。会社の親睦行事として年に4回、パークゴルフやバーべキュー等を東洋会という社員会が中心となって行っています。そのほかにも、ホテルで忘年会の開催など、社員の親睦の機会が充実している会社です。

「話しやすい雰囲気の職場」

入社してからのことを教えてください。

 入社当初は開発部に所属しました。開発部は、図面を描く、試作機を作る、機械試験、耐久試験、実際に畑にもっていって動作を確認するなどの仕事をする部署です。工場での研修期間は半年くらいあり、各係を回って実習をしたり、図面を描く仕事なので、現場の製造工程をみる研修を受けました。先輩との関係は、上下関係はありますが、わからない部分があれば教えてくれる、話しやすい雰囲気の職場です。

「お客様の反応を直接見られる」

この仕事のやりがいや魅力はどんなところですか?

設計部門だと、お客様が「不具合がでる、こうしてほしい」などの問題を解決するためにどうするべきかを考える。まず現場を見て確認し、会社に持ち帰って考える。再度図面を作り直し、設計者自らお客様のところに行き打ち合わせをします。問題解決ができ、お客様が納得してもらえた時にやりがいを感じます。設計とお客様が近い関係にあります。自分のやった成果がすぐわかり、お客様の反応を直接見ることができるのが、魅力のひとつです。現在は組立係で係長を務めています。納期確認と仕様確認を行っており、11人をまとめています。最盛期には20人弱くらいで1日3台の機械を製造しています。今は量産する部署にいるので、一人で仕事をするのではなく、支え合いながらみんなで協力してやっています。社敷地内に設計する人と部品を作る人がいるので、助け合いやすい会社です。

「今では海外も視野に」

今後この会社でどうしていこうと考えていますか?

 海外で通用する機械を作っていきたいです。弊社は現在、世界第二位のイモの生産量を誇るインドでの展開を考えています。入社した頃は、海外のことなど考えていませんでしたが、今では海外に視野を入れ、まずは目の前のお客様の問題を解決していくことを続けていきます。それができれば、自分達が作った機械をより自信を持って勧めることができると思います。そのためにも営業から設計、製造部門まで、みんなで協力していかないといけないなと思います。個人的には技術を向上させていきたいと考えています。技術向上は終わりがなく、自分が良いと思ってもお客さんはもっと先のビジョンを見ていることもあります。日々勉強しながら仕事をしていきたいです。

東洋農機㈱
業種 農業機械の開発、製造販売
電話番号 0155-37-3191